サビ抜きのくせに

間もなく40歳の声を聞こうかというしっかりババァな
私ですが、お寿司は山葵抜きです。刺身も蕎麦もね。
まったく食しません。食せません。
味が嫌い。鼻ツンがダメ。
トマト嫌い、とか、葱嫌い、とか、食べられない人は、
言われないのに、山葵食べられないと、なぜか、他人様は
「サビ抜きなんて、お子様ね」という言葉を投げかけます。
もう、幾度となくこのコトバを言われていますので、私も
慣れたもんですよ。「子供だも〜ん」で済ませます。
なので、回転寿司が苦手です。最初から山葵インしてますもの。
あのカウンターで、外見がしっかりババァなくせに、
「サビ抜きで〜」って頼むのが億劫なんですもの。恥ずかしい。
回転寿司では、お持ち帰り専門になってしまいます。
私よりも、大人な方にカウンターのお寿司屋(廻ってない)に
連れて行ってもらったりするときは、座るや否や「山葵食べれません」
宣言いたします。お子様!と言われようとも。。。
だって、寿司は好きなのぉ。山葵食べられないだけなんだもん。
なので、たま〜に、スーパーとかデパートの持ち帰り専門の寿司屋さん
で、サビ抜き見つけると嬉しくなります。サビが横に袋入りされていたり
すると、なんと優しいお店なんだ〜!とウルルル〜ンってなります。
さて、なんでこんなこと書いているかっちゅうぅと、寿司漫画に
はまってまして。。。
ふと、思ったのです。「昇太の寿司」の昇太君と「きららの寿司」の
きららちゃんと「江戸前の旬」の旬君、この三人で一番美味しいお寿司
作るのは誰かな?なんて、ものごっつうど〜でもいいことを、ね。
(他にも寿司漫画あるんでしょうが、この3つしか読んでないです)
だんだん本番が近づいてきて、妙に緊張感だけがジワジワと溢れてくるので
夜寝る前に、小説よりも、漫画読んで現実逃避しているのです。
ええ、そ〜ですよ。
さび抜きのくせに、ね。
追伸
皆さんは、いつから山葵が食べれるようになってのですか?
子供の頃は、皆、サビ抜きでしょ?
私は、その脱皮時期を逃してしまったのかなぁ。
子供の頃、食べれなかったものも、大人になったら味覚が判って
美味しいと思うものはいっぱいあったのに、山葵だけは、
旨いと思えないまま40歳を迎えます。あ〜あぁ