パー＆ナーと私の１０年

和歌山出張の疲れがずっど〜んと押し寄せる中
来週の地方キャンペーン出張までにやっておかなくては
いけないことを、ちょこちょこ整理しております。
さて、昨日はショービズ２日目。月曜日は１００人以上の
お客様が観に来てくださったとのこと。有難いっすぅ。
１７組というなかなかど〜してたくさんの出演者でございます。
トリは、パー＆ナー。ネタの内容で、私たちの後は出づらいって
ことでトリになったんですよ〜！と本人たちは言っていましたが、
そ〜はいってもトリってすごいことですもの。
私、ジ〜ンとしました。
パー＆ナーとの出会いは、今から１０年前、彼女たちが高校
在学中に喰始さんが構成演出を手掛ける中京テレビ「総楽天」
という番組でした。私も、まだ入社１年未満。制作＆若手ﾏﾈｰ
ｼﾞｬｰでバタバタしていた時です。
喰さんから「出演者で高校生コンビがいるんだけど、ワハハに
いれようと思うから見に来て！」というお達しがあり番組終了
に伴い行われた卒業公演を見に名古屋まで行った時でした。
まぁ、本当に可愛らしいスレていない女学生。
高校生というより中学生に見える幼さ全開な二人。
翌日、二人から私の携帯に電話があり、「喰さんに内緒で会いたい」
とのこと。断られるのかしら？と思いながら、二人に会うと怖がり
ながら「ワハハの公演観るとシモネタがあるけど、私たちシモネタ
出来ないです」と泣き出しそうな勢い。
実際、前日の打上げでも泣き出して二人で深夜の街に飛び出して
探しまくるというハプニングもありましたわ。
そればっかりじゃないよ。と優しく説明して諭しました。
子供のような二人を上京させて、事務所で借りたアパートに同居させて、
本当にお母さんになったような気持ちで、毎日毎日、一緒に過しました。
挨拶とかテーブルマナーとかも怒ったり宥めたりしながら教えてから
早１０年が経つのです。そんな風に公私共々、一緒にワハハメンバーと
して＆スタッフとして育ってきたパー&ナーと私。
よって、私、彼女たちには並々ならぬ思い入れがあるのです。
大人になって欲しいような子供のような純真な気持ちのまま
いてほしいような、スタッフという立場を逸脱した気持ちがもたげること
もしばしばあったりします。誕生日に二人でお金を出し合ってプレゼント
をくれたり、ギャラが出たときに、お酒をご馳走してくれたり、二人も
私に対して、色々してくれます。毎度、涙が出るほど嬉しいです。
もう２０代ラストイヤー（二人と私は１０歳差あり）、相変わらずお菓子に
目がなく、キャラクター商品が大好きなお子様もどきな二人ですが、
後悔することなく、どんどんパー&ナーとして成長していってほしい！と
切に願いながら、トリをつとめる二人のネタを楽しみました。
お互い、これからも一緒に成長をしていければ！と思っています！
パー&ナーさんへ
先日、話したように私の老後の面倒はパー&ナーにまかせたからね！
自称パー&ナーの＆を担当している私からのお願いでございますよ〜〜〜！