実家に帰っておりましたの。

野暮用にて日曜夜より実家に戻っておりました。
本日、朝6:30着の深夜バスにて東京に戻ってまいりました。
深夜バス便利でっす。乗り換えなしで地元の駅まで運んでくれるし、
品川までノンストップで帰ってこれます。しかも、JRよりも安価。
これからしばらく頻繁にお世話になりますぞい。
しっかし、もうちょっと座席の感覚広くならんもんかいねぇ。
ちょいっとデカイ大人には狭いねぇ。ま、安価なので贅沢いえませんが。
日曜深夜にバスに乗って、早朝に地元の駅についたら、人っ子ひとり
いませんでした。ってことで、駅からの交通手段であるタクシーすらも。
さすが田舎です。電話ボックスを発見して、電話帳で覚えていたタクシー
会社の電話番号調べてコールすれど全く無反応。アレレ?朝だけど、
タクシー会社は24時間のはず。と思いつつ、駅員さんにタクシー会社の
電話番号確認したら、つぶれてました。あはん。つぶれるのか、、、、
ま、田舎は一家に一台では済まず、家人に1台づつのマイカー生活だから
タクシー利用率低いものなぁ。うちみたいに父しか免許持っていないのは
めずらしいのだ。その父が、車の運転をリタイアしたので、帰宅するにも
なかなか大変でっした。もうひとつのタクシー会社に電話して、なんとか
自宅までGO。駅からタクシーで15分。都会の15分距離じゃないので
すっごい遠いのでっす。しかも、通常の交通手段の市バスも本数激減して
いるそうで、、、ますます隔離される田舎の田舎。ふぅぅぅ 大変だわ。
ま、でも田舎ならではなことに救われてもおりまする。近所の方が、
とても気軽に送り迎えしてくれるんですよ。かなり感謝でございました。
父の病院への送り迎えですら有難いのに、昨日は私を駅の深夜バス乗り場
まで送ってくれたり。。。 都会じゃありえんね。 私、自宅の隣に
どんな方が住んでいるのかわからないもん。
以前、実家に帰省して両親が出かけてる間に、リビングのこたつで惰眠を
むさぼっていて、ふと人の気配に起きてみたら知らないおっちゃんがいて
おののいていたら「娘さんか?両親出かけてるの?じゃ、また後で来るよ」
と帰っていかれました。近所の方だったのですが、肝冷やしたわ。
が、田舎じゃ当たり前。鍵かけないし、呼び鈴ならさずに余所の家に入る
のよ。おちおち寝てられないけど、老夫婦の面倒を見てくださったいるご近所
さんには本当に感謝なのでございます。
さて、今回の帰省にて、ものすごい偶然がございました。
我が東京暮らしのとうちゃんこと安齋画伯がみうらじゅんさんとの2人旅仕事
で、父が入院した病院のすぐ近くにロケにいらっしゃったのです。
先週、日本青年館で会ったばかりなのに。しかも、とっても田舎でロケなど
こないとこで。。。 偶然というより奇跡だなぁ。
ほんのちょっとだけだったけど、安齋さんとみうらさんの顔が見れて嬉しかった
っすぅ。思いっきり通り雨どしゃぶりな時間帯でしたけどもね。
みうらさんに「こんなとこに住んでるのかぁ」としみじみ言われました。
いや、住んでたのは20年以上前だし、隣町なんだすけどもね。
ってなわけで、どたばたなバースデー週間とあいなりました。
明日で41歳っす。反省は、若いうちに運転免許証を取得しとけば良かったって
ことでっす。各駅停車が日に数本しか止まらない無人の最寄り駅まで徒歩20分。
徒歩20分、一山超える真夏を何度過ごすことでしょう。がんばるぞい。